« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

あの星は?

今日、中3の生徒さんと「天体の見かけの動き」について勉強した。
この単元は毎年生徒たちに評判が悪い。
難しい、分かりにくい、想像できない...。
しかし、そこを分かってもらうのが私の仕事。
前衛的な図による説明ではあるが、
一応に生徒たちは納得してくれる。

基礎の説明の後、
およそ1時間ほどの演習を行い
頭が沸騰したところで少し休憩。
ふと窓の外に目をやると、星が一つ光っている。

「あれは何って星だ?」
などど理科を教えている人間に有るまじきセリフをはきながら、
彼女と二人で窓から星を見上げた。
しばしの沈黙。

おそらく彼女はこの受験を最後に卒業していくだろう。
焦る余り彼女を追い込んでしまったこともあった。
でも彼女は地道な努力で着実に進歩していった。
そして今、2年前では考えられないような笑顔で
話しをしてくれる。

ほんの僅かな時間だったが、
とても大切な時間となった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

銀河鉄道999

自分の作った作品をだまってまねされる、
あるいは「まねされたかもしれない」と思うことは、
あまり気分がよくないのだろう。
気分がよくないだけではなく、それは法にも触れる。
だから世間では著作に関する訴訟がよく起こる。
最近の松本vs槙原もその例だ。
どちらの作品も大好きなので、
金銭を絡めての争いは、見ていてちょっと残念。
できれば報道して欲しくない。
子どもの夢も壊す。

でも。
マネされるということは、その作品が良いものだという証だろう。

そういう意味で、私のHPもきっと良いに違いない。
なぁーんて...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

出会いの一回性

一期一会とはよく言ったもの。
たとえ目の前にいる人間でも、
次の瞬間、いまとは違う人間に。
さっきまでのその人とは二度と会えない。

今日、息子を見ていて

 「ああ。いまこの瞬間の彼にはもう二度と会えないんだ。」

なんて思ってしまったら、急に切なくなった。
でも、それは裏を返せば成長していること、未来に向かっていること。

変化を嫌う保守的な体質が染み付いているのか?
そんなことで教育の仕事なんてやっていられない。
私の生徒たちは会うたびに変化している。
そのことはタイミングを見計らって彼らに伝えている。
嬉しいこととして。

そんな私が自分の息子に保守的であってどうする。
親として大したことはしてやれないが、
成長しようとしている子どもたちの邪魔だけはすまい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

おまんじゅうが2つ

先ほど帰宅してみると、
疲れ果てて眠る妻の横に、
おまんじゅうが2つ。
おっきいのと、ちっさいのが。

妻は幼稚園を退職し、
24時間体制で育児。
本当によく頑張ってくれている。

息子はこれまで独り占めしていた
ママとパパをすっかり妹に取られてしまった。
小さいからだで、本当に頑張っている。
立派な男の子だ。

娘は毎日毎日、それこそ瞬く間に成長している。
体ももちろん、きっと頭の中は宇宙創成、ビッグ・バン状態だろう。
生命って、やっぱりすごいな。

あとは私か...
頑張っているとは言い難いな。
もっともっとやれるはず。
頑張らなければ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

思考のビジュアル化

私が生徒さんを指導させていただくとき、
繰り返し伝えることがいくつかあります。
その一つが「思考のビジュアル化」。
要するに「図にしろ!」というもの。

 「せっかくビジュアル系の先生が教えているのだから...」

なんて生徒がドン引きする冗談をかましながら、

 「なんでテキストがこんなにきれいなんだ!」

 「なんで図がないんだ!」

 「なんで問題をじっとみつめて考えるんだ!」

 「なんで線引きされてないんだ!」

もう!ドン引きしないで線引きしろ!って感じです。
とにかくどんな図でも記号でも数字でもいいから、
書き倒して考える。
それが基本だと教えています。
(もちろん私が絶対「正解」だとは思ってません)

教えていますが、上手くいかないことが多いです。
具体的に手取り足取り教えても、なかなか難しい。

これは世の中のせい?
例えばテレビ。
何から何まで説明し、最近では会話はほぼ全て字幕になってますよね。
あれはどうなんでしょ?
例えばゲーム。
何から何までプログラマが与えてくれた、想像する余地のない世界での遊び。
(実は私、結構ゲームが好きなんです。子どもが生まれてからやってませんが)
例えば携帯。
会えない、コンタクトの取れない時間が愛を育むのさ!

こんなこと言うようになれば立派なオッサンですね。
でも最近、想像力を発揮しなければならない場面が
減っていると思いませんか?
どうも生徒たちが自力でビジュアルを頭に浮かべる力が
衰えているとしか思えないのです。

みなさんはどうお考えですか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »