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おかげさまで明日で2歳

早いもので我が家の息子が明日で2歳の誕生日を迎えます。
ちょうど1年前の今日も同じように書かせていただきました。もうあれから1年。
子どもと共に親も少しは成長できたかな?

結婚した当時から子どもは欲しいなと思っていました。でも,2つの理由から私はためらっていました。
ひとつは「今」という時代です。
いろいろな面で子どもを育てるにはなかなか厳しい時代のように思われます。人と人とのコミュニケーションが希薄な時代,犯罪に子どもたちが巻き込まれる”子ども受難”の時代...
もうひとつは私が本当に人の「親」になれるのかという不安です。まだまだ人として未成熟な私が親に?それはとても考えられないことでした。

でも私たちは,私たちの子どもに会ってみたかったのです。どうしても会いたくなったのです。その気持ちは抑えようのないものでした。
そして...

「会えてよかった。」

不安はなくならないかわりに,少し強くなったような気がします。3人で頑張ればどんなことも乗り越えられるはず,という家族どうしの信頼が,弱かった私をほんの少しだけ強くしてくれたような気がします。

明日で2歳。
去年の文の終わりは「たった1年足らずの子育て経験ですが,人の親になる大変さを少しだけ味わっています。」でしたが,今年はちがいます。
たった2年足らずの子育て経験ですが,人の親になる楽しさ,喜びを心の底から味わっています。

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『だっこ だっこ ねえ だっこ』

長 新太

6月25日。大好きだった絵本作家の長新太さんが亡くなりました。
訃報を新聞で知ったときは,とてもショックでした。
絵本に触れるきっかけとなった「どろにんげん」をはじめて読んだとき,私も長新太さんのように,いつまでも,いくつになっても澄んだ目と心で世界を見ることが出来たらいいな,と思いました。
ご冥福をお祈りいたします。

子育ては毎日が「迷い」の連続です。
「怒るべきか?いや,もう少し物事がわかるようになってからにしよう...いやいや。たとえ意味が分からなくてもダメなものはダメと伝えなければ。」
いろいろな育児書に,さまざまな「子育て論」が書かれています。同じようなことが書かれていることもあれば,正反対のことが書かれてあったりもします。結局は親自身が必死に子どもと向き合う中で考え,決めて行かなければならないのでしょうね。
『だっこ だっこ ねえ だっこ』に出てくる親子はみんな本当に気持ち良さそうです。ねこ,ぶた,いぬ,いし(かな?),たこ。そしてパンやアイスクリーム,くつの親子だってみんなだっこしています。最後に人間の親子がだっこしているのを見たときは胸がじーんとしました。
そして,少しだけ迷いが消えました。とにかく彼をまるごと全部頭の先から足の先まで余さずもらさず,だっこ,だっこしよう。

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